50代おやじタカラガイのメンタル記録

50代男性サラリーマンがうつ病で休職中。復職とその後の苦しくない生き方を目指しています。

パニック発作

〇最初の発作

 12月、突然あの日がやってきました。そう、パニック発作です。通勤途中の電車は

相当混雑していたのですが、つり革につかまってスマホを操作していました。

 

 突然、サーっと血の気が引いたと思ったらその後、ジワジワ身体中火照って手や

顔から冷や汗が大量に出てきたのです。ふら付きと目まいで立っていられない状況に

なりつり革に体重をかけて耐え凌ぎました。汗が額からポタポタ垂れてきてもハン

カチで拭く余裕もありませんでした。

 

 幸い、倒れる寸前に前の席が空いて座る事が出来、ギリギリで難を逃れました。

その日は何とか出社し、業務をすることができましたが、不安感の中で定時で退社

しました。今までで初めての大変恐ろしい体験で、どうしたら良いか分かりません

でした。

 

〇2回目の発作

 次の日も同じ電車の同じ区間で、全く同じ症状が起きました。この時は座る事が

出来ず、倒れる寸前でした。幸い、丁度電車が駅に到着し、ホームの椅子に座って

休みましたが、恐怖と冷や汗とふら付きでしばらく動く事ができませんでした。

会社に出社することは断念し、やっとの思いで自宅に引き返し、その後数日間、

ベッドから動くことができませんでした。

 

〇休職

 この日を最後に会社には出社できていません。うつの症状が悪化し、心療内科

先生から自宅療養の診断書がでました。

 

 心療内科の先生によると、パニック発作は突然起こるものであり、うつ病との

直接的な関係はないとの事ですが、日々のストレスが溜まってきた状況の中で、

いくつかの条件が重なって起きたのだろうとの事です。

 

 さすがに青天の霹靂とは正にこの事です。これさえ無ければ、今もたまに休みな

がらも、無理をして出社していると思います。私も観念しました。仕方ないな・・・。

納得の上、休職したのです。

 

 ここまでお読みく下さり、有難うございました。